いい家の条件「住宅ローン」

新築で注文住宅を作る時に、誰でもお世話になるのが住宅ローンです。
いい家づくり、家づくりが完成してからのいい暮らしは住宅ローンなくしては成り立ちません。
新築で注文住宅を作るにあたって、まず、最初に把握しておく必要があるのが、自分達の収入では住宅ローンでいくら借入をすることができるか、また、月々に返済が可能なのがいくらか、と言う事です。
お金をかければいい家ができるかもしれませんが、その後の生活が家のために逼迫したものになってしまっては意味がありません。
自分達の身の丈に合った無理のない住宅ローンの金額を知り、その範囲内で満足いく注文住宅を建てられる家の値段を前提にして家づくりを進めることが必要です。
住宅ローンの金利はマイナス金利政策の発動もあり、どんどん下がってきています。
これ以上下げ幅がないほど下がってきており、今が底だと言われています。
フラット35でも1%を切るような低金利なので、今住宅ローンを組む人や借り換えをする人が増えています。
金利が0.1%下がるだけでも、総支払額が100万円変わることがあります。
組む金額はもちろんのこと、変動か、固定かの金利に関わることから、元金か元利かなど返済方式に関わる事まで、住宅ローンに関する悩みどころは多くありますが、ハウスメーカー選びにも大きく関わる所なので、家選びの前から十分調べてしっかり考えておく必要があります。
無理のないローン返済を計画出来れば、自分達の予算に合った土地をハウスメーカーなどの選択肢を決めていくことは難しくありません。きちんと予算が決まっているのだから、どこにどれだけお金をかけるか答えは自然と出てきます。
土地やハウスメーカーが決まれば、家の間取りやインテリアなど楽しい事を考える時間が待っています。
新築で家を建てるのは、ほとんどの人が一生に一度の事です。
後悔しない、後で困らない家づくりをするためにも、住宅ローンは避けては通れない課題です。
しっかり検討することが大切です。

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