三重県名張市の住宅見学会

設計士さんに新築一戸建てのイメージを具体的に伝える!

新築で家づくりをするのでしたら、工務店に行く前にも、自分でとにかく調べるべきです。知識や情報はあった方がいいのです。なにも建築について詳しくなる必要はないのです。

ただ「自分がどんな家に住みたいか」ということを設計士さんにしっかりと伝えられるように、知識や情報を集めればいいのです。「こんな家にしてください」という言葉だけ発したところで、設計士さんには何一つ伝わりませんからね。具体的に「どのような一戸建てを建てたいのか?」ということをしっかりと伝えることが大事なのです。

とくに注文住宅で一戸建てを建てるのならば、なおのことちゃんと要望をまとめておくことが大事でしょう。棚一つにしましても、高さはどうなのか、扉はつけるのかといったように、細部まで決めることはあるのです。

だからこそ、工務店に行く前の段階でも、自分たちが建てたい一戸建てについて、わかりやすく伝えられるように資料も用意しておきましょう。資料は多すぎるぐらいでいいと思いますので。イメージを設計士さんにより詳しく伝えることです。

建売住宅から注文住宅へ建替え

一戸建てに住んでいましたが、大雨で床上浸水してしまい、もうそこに住んでいたくないと思い、大急ぎで家を探しました。建売り住宅でしたが、抽選があって、角にある家が当選したので、その建売りの一戸建てを買うことにしました。かなり人気があるようで、100万円出すので、譲ってほしいと言われたりしましたが、その建売りの一戸建てに引っ越すことにしていたので、その申し出は断りました。
建売りの家に長いこと住んでいましたが、家が古くなってきたので、家を取り壊して新築の家を建てることになりました。
建売りの時に土地が斜めになっていて、その分を広くしたので、大きな家を建てることができるようになって、三重で注文住宅を建てることにしたのです。モデルハウスを見て回って、結果として三井ホームに建ててもらうことにしました。新築の家は注文住宅なので、気に入ったような間取りにすることができましたが、実際に作ってみても何かと不便さを感じるのでした。

住宅ローンを使い20代でマイホームを購入

私は現在29歳の会社員です。実は2年ほど前、住宅ローンを利用し新築住宅を購入しました。
始めは自分自身、すこし躊躇っていたり周りからも「まだ早いんじゃない?」と言われたりもしていましたが、
ある日、先輩でもある信頼できる住宅ローンアドバイザーの方から、「まったく同じとは言わないまでもほぼ変わらない月々の支払いでマイホームに住むことができる。」とアドバイスを受けました。

実際そのとき住んでいたのはとあるアパートで、お世辞にも広いとは言えず、いろんな我慢をしながら住んでいたのは事実です。そしてもちろん家賃は支払っていましたので月々の住宅費としていろいろ計算してみました。

具体的な金額を書き上げますと、家賃が6万円、2年に一度更新費として1か月分つまり6万円支払います。24か月で割ると6万と2500円になります。
その住宅ローンアドバイザーの方が計算してくれたマイホームを購入した場合の月々の返済額は「8万2千円」。そうみると金額に差がありそうですが、まず、住宅ローン減税というものがあり、所得によって変わるのですが私の場合月に換算すると、1万円程度減税されました。
また、駐車場代がいらなくなったり、ガス代がプロパンガスから都市ガスに変わり大幅に安くなったりと、いろいろ含めて計算すると、なんと総合的な出費はマイホームも時の方が少なくなりました。

もちろん、いろいろマイホームにはいろいろお金がかかります。しかし、「いつか絶対に買いたい」と思っている方にとっては早ければ早いだけお得だということが言えるでしょう。

いい家の条件「住宅ローン」

新築で注文住宅を作る時に、誰でもお世話になるのが住宅ローンです。
いい家づくり、家づくりが完成してからのいい暮らしは住宅ローンなくしては成り立ちません。
新築で注文住宅を作るにあたって、まず、最初に把握しておく必要があるのが、自分達の収入では住宅ローンでいくら借入をすることができるか、また、月々に返済が可能なのがいくらか、と言う事です。
お金をかければいい家ができるかもしれませんが、その後の生活が家のために逼迫したものになってしまっては意味がありません。
自分達の身の丈に合った無理のない住宅ローンの金額を知り、その範囲内で満足いく注文住宅を建てられる家の値段を前提にして家づくりを進めることが必要です。
住宅ローンの金利はマイナス金利政策の発動もあり、どんどん下がってきています。
これ以上下げ幅がないほど下がってきており、今が底だと言われています。
フラット35でも1%を切るような低金利なので、今住宅ローンを組む人や借り換えをする人が増えています。
金利が0.1%下がるだけでも、総支払額が100万円変わることがあります。
組む金額はもちろんのこと、変動か、固定かの金利に関わることから、元金か元利かなど返済方式に関わる事まで、住宅ローンに関する悩みどころは多くありますが、ハウスメーカー選びにも大きく関わる所なので、家選びの前から十分調べてしっかり考えておく必要があります。
無理のないローン返済を計画出来れば、自分達の予算に合った土地をハウスメーカーなどの選択肢を決めていくことは難しくありません。きちんと予算が決まっているのだから、どこにどれだけお金をかけるか答えは自然と出てきます。
土地やハウスメーカーが決まれば、家の間取りやインテリアなど楽しい事を考える時間が待っています。
新築で家を建てるのは、ほとんどの人が一生に一度の事です。
後悔しない、後で困らない家づくりをするためにも、住宅ローンは避けては通れない課題です。
しっかり検討することが大切です。

注文住宅と耐震

三重県で注文住宅を建てる場合は、耐震性を重視する必要があります。日本列島はいつどこで地震が起きてもおかしくない状態です。三重県では、地震に対する備えが必要です。
注文住宅の中で耐震性に優れているのは2×4工法で建てられた住宅です。2×4工法は壁の量が多く、構造計算がされている場合がほとんどなので安心できます。
住宅メーカーの注文住宅で、コンクリートパネル造や軽量鉄骨造の住宅も、地震に強いとされています。工務店で在来工法によって建てる場合は注意が必要です。在来工法は耐震壁の量や、それを設置する位置により、耐震性が大きく異なります。
三重県で工務店で注文住宅の耐震性を求める場合は、建築基準法で規定された壁量より多い量の耐震壁を要求することが薦められます。住宅性能表示による耐震等級3は、建築基準法で想定した地震の1.5倍の大きさの地震に対しても安全を確保するものです。
耐震に関する考え方は、建築基準法ができた1,950年代から大きく変わっています。当時は関東大震災程度の地震で倒壊しないための基準がつくられましたが、近年日本で起きている地震は関東大震災の揺れを上回るものです。建築基準法の筋違い量の規定は最低限と考えて、それ以上の強度を持つ住宅の建築が目指されるようになりました。住宅性能表示による耐震等級3は、日本で起こりうる最大の地震にも耐えることを目標に制定されました。
耐震等級意外で注意しなければならないのが地盤の状態です。造成された地盤には切土と盛土があり、切土は地震に有利に働きますが、盛土は地震に不利に働きます。盛土は何らかの地盤改良が必要となる場合があります。さらに、断層が通っている地域は、もし、断層のずれが原因の地震が発生した場合は大きな被害が予想されます。そのような地域は、住宅の建築には向かないので、諦めるのが得策です。
繰り返しの地震に対しては、耐震壁に合板を張るよりも、筋違いを用いた方が安全と言われています。筋違いは適切に用いれば、高い耐震性を示します。

注文住宅と断熱

賃貸で暮らしている共働きの夫婦は、どれだけ家賃を支払い続けても自分のものになることがない部屋にお金を支払い続けるのは嫌気がさしてくるものかもしれません。
それならば思い切って三重県で注文住宅を購入して自分たちのための家を手に入れようと思うようになってきます。
そこで出来るだけ安く家を購入したいのであれば、安く購入することもできますが、安いということは断熱がしっかりできていない可能性があります。
断熱が出来ていなかったとしても、昼間は家にいることがないからあまり関係がないというのは間違いです。
昼間に家にいることがなかったとしても、断熱が出来ているかどうかというのは、家に帰ってきたときにも影響をしてくるようになるからです。
昼間にきちんと断熱が出来ているということは、家に帰ってきて部屋に入った瞬間にその差に気づくことになります。
断熱が出来ていない家の場合は、一日中閉め切っていた家に入ってきた瞬間に、とてつもない暑さを感じることになりますが、断熱が出来ている家の場合は、そう感じることはなくむしろ涼しく感じられる可能性もあるのです。
昼間に家にいることがなく、窓を閉め切った状態になっているからこそ余計にその差を感じることが出来ますので、いかに断熱が大事なのかというのがわかってきます。
安い家を購入したいと思っていたとしても、そんな風に過ごしにくい家であれば、快適に過ごせるとは言えませんし、電気代も無駄に使うようになります。
三重県で家を建てるときにはどのように断熱の工夫がされているかも確認してから注文住宅を立てるようにしましょう。
うまく断熱が出来るかどうかは、使用する材料にもこだわらなくてはなりませんし、家の設計にもこだわっていくようにしなくてはなりません。
外壁の色や壁紙の色にこだわるのもいいですが、その前にこだわらなくてはならないのが家の断熱ですので、出来る限り断熱が出来るような家づくりをしていかなくてはなりません。