未分類

設計事務所に依頼するメリットデメリット

設計事務所は設計を専門に行う建築士の組織です。ハウスメーカーや工務店との大きな違いは、設計と施工が分離されていることです。注文住宅を依頼した場合、設計事務所は設計のみを行い、施工は工務店等が別に行います。建築主は設計を設計事務所に、施工を工務店等に別々に依頼することにより、設計事務所が工務店等の工事を監理することが可能となります。注文住宅は個人としては高額な出費となり、かつ、専門性が高いので、個人が一つの業者に設計も工事も依頼した場合、業者の言うがままになってしまう恐れがあります。間に設計事務所を入れることで、情報の非対照性をなくし、個人でも安心して工事を業者に依頼することができるのがメリットです。一方、設計と施工を分離して発注することにより、建築主の負担は大きくなります。また、工務店は設計事務所と連携できても、ハウスメーカーは一般的に設計事務所が設計した住宅の建築を請け負いません。設計事務所に依頼した場合は、ハウスメーカーは施工で使えないことになります。

断熱性のいい住宅とは

注文住宅は天然無垢材を使用して一戸建てを建築できるので、耐久性の高い木造住宅に仕上がります。
天然無垢材ならではの木の香りは人やペットにとっては爽やかで快適な香りです。ヒノキやヒバの香りは、とくに癒しの効果も得られますので、リラックスできる木造住宅に仕上がります。
注文住宅は断熱性への配慮もされて施工されるので、エアコン効率が良くなります。結露が発生しにくくなりますので、天然無垢材の寿命も長くなります。結露の発生はカビの原因になりますし、木にとってはダメージになるからです。
断熱性が高い木造住宅は、光熱費の削減効果で経済的に維持管理もできます。三重県の工務店で注文住宅を新築したときは住宅価格が高く感じられがちですが、断熱性が優れていて木も長持ちしやすくなりますので、相乗効果で木造住宅そのものが長持ちしやすくなります。

注文住宅の工務店は定期メンテナンスを実施してくれますので、断熱性が弱まったら、すぐに指摘してもらえますので、リフォームのタイミングも予測しやすいです。

 

家づくりの進め方

注文住宅を建てる場合は一定の進め方があります。三重県で新築、家づくりの流れを理解しておくことで、依頼者の希望にかなう住宅を建てることができます。
新築の場合は土地が決まっていることが前提です。土地が決まっていないと注文住宅の設計はできません。
条件付宅地も含めて、土地が決まったら、依頼する会社を選びます。ハウスメーカー、工務店、不動産デベロッパーなどの中から選ぶことになりますが、不動産デベロッパーは建売住宅を扱う会社が多く、注文住宅を建てる場合はハウスメーカー、工務店等から選ぶ必要があります。
依頼する会社が決まったら、担当者と設計の打ち合わせが始まります。正式に依頼した場合は、その時点から費用が発生するので注意が必要です。
ローンを借りる場合は、正式に業者に依頼する前に、融資金額を確定しておくことが大切です。
設計が終わると業者は見積りを出し、金額が依頼者の要望と合えば、工事契約へと進みます。業者は工事契約と前後して建築確認申請をし、法的に工事ができる態勢を整えます。必要な工事期間を経て、でき上がった建物は依頼者に引き渡されます。

後悔しない住宅会社の探し方

新築住宅を購入する場合に、何点か選択肢があります。その中で、建売住宅や注文住宅があげられます。注文住宅は、施工して下さる工務店様やハウスメーカー選びを慎重にしないといけません。人生に一度の大きな買い物が新築住宅です。その買い物を後悔しないようにするために、重要な事があります。それは、口コミやネットの情報だけを信じて施工会社を決める事です。ネット媒体での情報は人それぞれ感じ方や見方が違うため、新築住宅の購入を考えている自身の考えや感覚に合わない事がほとんどです。そのため、施工会社の選定には何社か候補を立てて頂き、実際に展示場や会社に伺って営業の方や会社の雰囲気を感じて欲しいです。また、展示場へ行く事によって、実際に手に触れて素材の良さや仕上がりを感じる事が出来ます。そうする事で、自分が理想とする注文住宅をこの会社なら建ててくれるだろうという確信を持てます。そのような過程を経てご自身が納得して後悔しない住宅会社を探して頂きたいです。

失敗しない資金計画

注文住宅を建てる際には、資金計画が重要になります。今はローンの金利が低いという事で、注文住宅を購入する際に住宅ローンを組む事を勧められるケースが多いです。しかしローンはあくまで借金です。わずかとはいえ利息が生じ、借入額の高さから負担はかなり大きなものとなっていきます。また、定年後も続くローンなどは将来的に支払いが難しくなることもあります。会社の都合でボーナスが無くなることもあり、ボーナス払いにしていたことで支払いが滞ってしまうという事もあるようです。そういったことを防ぐためには最初の段階での計画が重要になるのです。できるだけ借金の額を少なくするため、現金で頭金を用意してからにするのがベストです。貯蓄ができるぐらいの経済状態であれば返済も容易になるはずです。注文住宅を考え始める前から、返済を意識した貯蓄をしておくとよいでしょう。こうした資金計画が満足いく住宅を建てるための大きなポイントになってきます。

注文住宅の設計について

注文住宅の魅力は、設計の自由度が高いところです。
分譲住宅ではできない間取りにしたり、設置する住宅設備も自由に選ぶことができます。
建物の外観やエクステリアも自由にできるので、理想のマイホームを手に入れるなら、注文住宅しかありません。
しかし、注文住宅の設計で理想を追い求めすぎると、使いづらく感じることもあります。
理想のマイホームを考えるときは、使い勝手は二の次になってしまいがちです。
そのため、実際に建てて暮らし始めてから、使いづらく暮らしにくいと後悔してしまうのです。
ですから、注文住宅の設計を考えるときは、実際に暮らしたときの使い勝手もよく考えましょう。
モデルルームを見学して使いやすさを体験してみたり、不動産会社や設計事務所の担当者にアドバイスを求めたりしながら、自分が暮らしたときのことを想像してみてください。
せっかく手に入れた理想のマイホームで後悔しないためにも、注文住宅の設計はよく考えて決めましょう。

新築の土地探しについて

新しい家を建てるなら、長く住みやすい家、もし手放す時でも売りやすく高値が付きやすいものにしたいところです。三重の注文住宅の場合、細かいポイントまでこだわって建てることが出来ますので、住みやすさは高めることが出来ます。しかし、どうしても動かせないのが住宅を建てる土地です。そこで重要になってくるのが土地探しです。今現在ニーズがある場所でも、将来どうなるかわかりません。できるだけ価値が下がりにくい土地を探すポイントとしては、交通機関があるという事です。ただし、バスなどはなくなる恐れがあります。そうなると交通の便の悪い場所になってしまい、価値が下がることがあります。鉄道ならそう簡単になくなるという事はありませんから、鉄道駅の近くなどは大きな値下がりは起こりにくいでしょう。周辺環境も実際に何度か見に行くなどしておくとよいです。住宅の設備などにばかり気を取られがちですが、住宅の価値の大部分を占める土地についてもしっかり選びましょう。

耐震住宅について2

注文住宅で一戸建てを新築するときは、予算に応じてカスタマイズできる要素が豊富です。家族と話し合いながら、何を充実させたいのか検討しましょう。地震の発生時に安心して暮らせるようにするなら、新耐震基準を満たしている設計を依頼しましょう。注文住宅は耐震性能にも優れていますが、新耐震基準を満たしつつ、家具の転倒防止効果の高い制震構造に設計することも可能です。制震は震度7クラスの揺れそのものを、まるで制御したかのように抑制させられるので、建物へのダメージが少ないだけではなく、建物内の家具へのダメージも少なくなります。制震は壁材の内部に筋交いを施工する方法もありますので、壁材そのものの強化にもつながります。壁でも建物を支える構造になるので、建物の耐久性も高くなります。柱と梁の構造体が基本的な耐震性を発揮していますので、壁で支えつつも壁材を撤去しても大丈夫なのでリフォームしやすいです。耐震住宅として注文住宅を依頼すれば、地震が発生したときに、あわてずに行動できるようになります。

耐震住宅について1

注文住宅は木造建築が有名ですが、RC構造も可能です。RC構造は鉄筋コンクリート建築です。マンションや雑居ビルに建築される場合が多いのですが、一般の一戸建て住宅でも可能です。耐震住宅としても機能しますし、地震だけでなく強風にも強いのが魅力です。台風の通過時にも耐久性を発揮しますし、最大の特徴は竜巻に対して強さを発揮できる点です。竜巻が発生したことのある地域では、耐震性能と同時に、竜巻による浮力にも強さを発揮できるので、高齢者世代の両親が住んでいる世帯では心強いです。竜巻が発生したときに、近所に鉄筋コンクリート建築の建物がない地域は少なくありません。発生確率が多くなったように感じる地域では、注文住宅の選択肢として覚えておくと良いでしょう。構造体だけでなく外壁も歪みに強いので、自宅内待機も自宅内避難も可能ですし、屋外へ避難しないほうが安全になりますから、家族も安心できます。RC構造でも内装は天然無垢材を使用できるので、木造建築と同じ住み心地を実現できます。

本当に賢い住宅ローン返済方法は?

住宅ローンといえば、とにかく繰り上げ返済をして早く返すべきだと言われていますが、そのような事はありません。
長く続く不況の今、手持ちの現金を減らしすぎる事は危険です。
今の住宅ローンはいざという時には保険があるので、大黒柱であるローンの担い手がなくなってしまった場合には一気にローンがなくなります。
残されが家族が残債に苦しむ事はありません。
なので、本当に心配なのは、ローンの担い手がなくなった時よりも、働けなくなった時や、給料が減った時です。
それを考えると住宅ローン減税のある間は、元金が高い方が還付金も高くなるので焦って繰り上げ返済をせず、手元に現金をおいておく方が良いでしょう。
住宅ローン減税がなくなる時に思い切った繰り上げ返済が出来ると、その後は返済期間を減らす事が出来るので随分楽になります。
子供がお金がかからなくなるタイミングにもよりますが、最初は無理をして返済を焦らずに予定通りの返済をしていく事がおすすめです。